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当店で販売している紀州備長炭は、国産材のうちもっとも重い木のひとつであるウバメガシ（馬目樫）を材料にしています。
紀州備長炭（馬目）は堅く、たたくと金属のような音がします。江戸の昔より、うなぎの蒲焼きには欠かせない炭で、炭の芸術品として頂点を極めています。
 おいしいミネラル水の作り方
１．備長炭を流水でたわしなどを使い良く洗う。（洗剤は使用しないこと！）
２．次に煮沸消毒します。鍋に備長炭を水から入れ沸騰したら、とろ火にして約１０分煮ます。
３．ザルなどに上げ、冷ました備長炭を箸などで水を入れた容器の中に静かに沈める。水２リットルに対して備長炭は２００ｇ(約４本）を目安にする。
※煮沸消毒した備長炭は、すぐに使うようにします。長時間放置しておくと空気中の細菌も吸着してしまいます。
４．ほこりが入らない様にふきんを掛けて１〜２昼夜置く。
※容器の材質はステンレス、ホウロウ、ガラス、陶器などがおすすめ。
５．このミネラル水を鍋に移して料理に使うか、空ビンに入れて冷蔵庫で保管する。
そして、またすぐに水を入れておく。
６．備長炭は一週間に一度、煮沸して、備長炭に吸着した汚れを取り除き、軒下などに干す。その間は交代の備長炭を使うと、半年は有効です。
 なぜおいしい水になるの？
カルキ臭の原因となっている塩素や悪臭を備長炭が吸着してくれます。
備長炭の中のたくさんの穴（多孔質）に棲みついた微生物が、水道水の有機物を分解します。備長炭の中に含まれている灰分の中にマグネシウム、マンガン、カルシウム、鉄分が入っていて、水に溶け出します。このミネラル分は、人の体に欠かせない栄養素で、口に含むとまろやかな味わいとなっておいしい水になるのです。
ふっくらおいしい御飯の炊き方
１．「おいしいミネラル水」の１〜２と同じように良く洗い、煮沸消毒します。
２．米を研ぎ、水の分量もいつも通りにして米の上に置き炊く。米５合に対して、約５０g（約１本）が目安。
３．炊きあがったら、備長炭を取り出し良く洗い乾かしておく。次に使う時は、また煮沸消毒してから使う。
この様にして使えば、６ヶ月位は使えます。
ぬか漬けへの利用
良く洗って煮沸消毒した備長炭約６〜７�僉■押腺核椶鬚未�床に入れる。
備長炭のミネラル分が、味を良くします。良くするだけでなく、いたみを防ぐ力があります。（酸っぱくなりにくく、カビも出にくくなります。）
１ヶ月で新しい物に取り替えます。
天ぷらがパリッと揚がる
良く洗って煮沸消毒した備長炭を使いますが、しっかり乾燥させた物に限ります！
必ず火を付ける前に良く乾燥させた備長炭を１本入れます。
高温化しがちな熱を吸収し上昇するスピードを緩やかにする不思議な働きをします。
※良く乾いた備長炭を使用すること。天ぷらの場合は、備長炭は１回しか使えません。使用後は、プランターや畑へ入れて土壌改良剤としてご利用下さい。
脱臭効果、調湿効果、浄化作用もあります
◇冷蔵庫の中に１５０g位入れて置くと脱臭剤になります。
いやなニオイや移り香がなくなります。
◇カゴなどに入れて、お部屋に置くと湿気取りになり、空気の浄化作用もあります。
◇押し入れや下駄箱の湿気取りやトイレの消臭にも効果的です。
風呂に入れれば「肌に柔らかい湯」
一番風呂は、肌にパチパチ、ピリピリと刺すような感じがすることがありますよね。
備長炭を入れることで、水の分子集団（クラスター）が小さくなり、キメの細かい状態で肌に優しい感じになるのです。また、塩素分を吸着してくれるので刺激が少なくなります。
炭はもともとアルカリ性ですから、お湯をアルカリに変えアルカリイオンを含む温泉と同じ入浴効果が得られます。
☆ご注意！☆
一度水につけた炭は、燃やすとはじけることがあります。危険ですので、燃料用には使わないで下さい！
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↑紙漉枠と背もみ棒が紹介されています。
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