↑紙漉枠と背もみ棒が紹介されています。 ↑当社は、「関西エコオフィス宣言」に賛同し、身近なところからの省エネ等の取り組みを勧めています。 当店で販売している木製品は、有機溶剤を含む接着剤やベニヤ板の使用を避け、原木丸太より製材して加工しています。 小さそうに見える木でも1人や2人の人の手ではとても重くて運べません。フォークリフトの出番です。 こちらの希望通りにして貰うため、店長も手伝います。木の目や節を見ながら、厚みや製材方向を指示します。 最初の一切り、どんな木目が出るか、ワクワクする瞬間です。 こぶの多い木なので、かなり面白い木目が出ています。クスノキですから強烈な樟脳の匂いがしますが、決して悪い匂いではありません。 この様に台車に原木をしっかり固定して、刃に対し水平にレールの上を動かすので、まっすぐな板に製材できるのです。 挽き終わった板を重ねていきます。 この大きな機械の中をこの太いノコギリの刃が回っています(帯ノコ又はバンドソーと言います)。 木で覆っているのは、ノコギリが切れた場合鉄だと弾きますが、木だと柔らかいので食い込んで、大惨事になりにくいのです。 自宅に戻り、製材した板を乾かします。 一枚ごとに間にたる木をかまし、重ねて行きます。これが結構大変な作業です。 この状態で、1年以上は置かないと使えません。
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